Malcolm in the Middle (2000-)

Malcolm in the Middle (2000-)

2000年から始まった新しいsitcom。これがアメリカで大ブレイク中！魅力はいろいろあるが、まずはMalcolmを中心とした奇妙な家族。６人家族の彼らはとても強烈なキャラ。人気ドラマ、sitcomの秘訣としてもあげられるこの個性豊かなキャラクターたちがこの作品でも確認される。次に魅力なのは、ドラマがMalcolmの日記調に進められていく。カメラに向かって語りかけるMalcolmが妙におかしい。そしてもう一つの魅力は、Dewey！個人的にファンなだけだが、とにかく弟のDeweyがかわいいのなんの！彼のうそ泣きがなんとも笑える！とにかくお茶目でちょっと奇妙なMalcolmの家族を取り巻く面白いエピソードが毎回紹介。実際、このコメディを考え出した人の家族がモデルになっているそうだ。本当にいそうな家族ではあるが、実際にいたらちょっと奇妙！？毎週Malcolmに会うのが楽しみ。現在日本では放送されていないようなので、ぜひとも放送してほしい！！！とにかくDeweyがかわいいんだってば！（笑）かなり「濃い」コメディ！要チェック～！

▲▽ CAST ▽▲

	Frankie Muniz (Malcolm) 主人公Malcolmはいわゆる悪ガキ。でも、奇妙な家族に囲まれて、最近自分もちょっと変！？と思っているのかも。一番上のお兄ちゃん以外とは年齢が近いせいもあり、けんかすることも。特にJustinとはけんかが絶えず、いたずらばかりしている。二人の兄弟げんかはだれでも経験したことのあるような、くだらないけんかと同様。やっぱり住んでいる国は違っても、どこの子供も同じ。(笑) Frankie Munizは1985年12月5日、ニュージャージーにて生まれる。演技には幼いころから興味があったののか、８歳の時に「クリスマスキャロル」の舞台でキャリアをスタート。この舞台は３年間続いた。その後、ローカルで行われる舞台に参加し、少しずつキャリアを積む（サウンド・オブ・ミュージック、オズの魔法使い）。テレビデビューは、テレビ映画"To Dance with Olivia"。Louis Gosset, Jr.と共演している。その後もいくつかのテレビ映画に出演している。"What the Deaf Man Heard"というテレビ映画では、Hollywood Reporter Young Star Awardなどの賞にノミネートされたほど。「スピン・シティ」「サブリナ」などの人気sitcomなどにも顔を出している。スクリーンにも顔を出しており、"It Had to be You""Lost and Found"、最近では"My Dog Skip"に出演。今年からスタートしたMalcolm～で忙しい毎日を送っているそうだが、徐々に出演作が増えてきている様子。これからの活躍が期待される。今年はテレビ映画、来年はスクリーン映画への出演がすでに決まっているそうだ。ゴルフの腕はかなりのもので、５歳の時から教えてくれた祖父のおかげだとか。小学５年時から、仕事が忙しくなってきたこともあり、学校へは通わず、自宅で勉強しているそうだ。
	Bryan Cranston (Hal) ぼーっとしたマルコムのパパさん、Hal。なんだか頼り甲斐のない父親で、自分が失敗した時に、子供達のせいにする時も。はっきりNOと言えない性格から、セールスには弱い。想像癖があり、時々突拍子もない想像することがある。こんなお茶目な(!?)パパさんを演じているのがBryan Cranston。1956年3月7日、ＬＡ生まれ。キャリアは長く、映画やテレビで活躍。「となりのサインフェルド」ではJerryの歯医者サンとして登場したこともあり、知っている方も多いのでは？８歳の時にコマーシャル出演を果たし、キャリアをスタート。しかしその後は、大学まで演技に興味を持たなかったそうだ。大学を卒業し、本格的に演技の道にのりこむ。フロリダを拠点とし、舞台で下積みをする。演技はもちろん、プロデュース、監督など幅広く活躍。後にテレビへと活動の場を広げる。"CHiPS"「ジェシカおばさんの事件簿」"Touched by an Angel""Seinfeld""V.I.P."などなど、とにかく人気のドラマにゲスト出演。さらに映画出演も多く、スピルバーグ監督の"Saving Private Ryan"にも出演している。また1999年には自らプロデュース、監督、出演を手がけた"Last Chance"も製作している活動家。今年も映画出演が控えており、活躍の期待されるベテラン俳優の一人だ。
	Jane Kaczmarek (Lois) マルコムのママさん、Lois。目の色を変えてマルコム達をしかる毎日は、まさに子育ての脅威。子育てを経験した人には非常に共感できる部分もあるのでは。ちょっと変わったママさんだが、子供からみた母親としてできたこのキャラクター描写は新鮮そのもの。演じるJane Kaczmarekは1955年12月21日、ミルウォーキーに長女として生まれる。University of Wisconsinにて演劇を専攻。その後Yale大学にて演劇を続ける。ブロードウェイや映画などで徐々に経験を積んでいく。Yaleでのルームメイトは、Richard Burtonの娘であるKate Burtonだったとか。Burtonがあるブラインドデートを企画し、２年の交際を経て現在は結婚。２人の子供がいるそうだ。テレビでは「ヒルストリート・ブルース」「LA Law」「サンフランシスコの空の下」などなど、人気シリーズに多数ゲスト出演。"The Chamber"など映画にも出演している。今年に入り、このsitcomへのレギュラー出演が決まる。波に乗るキャラの一つであるLoisママを演じている。
	Christopher Masterson (Francis) 一番上のお兄さんFrancis。一番クールなんだけど、なかなかキュートでもある。とにかく頼れるお兄さん。でもちょっと怠慢かな？でもやっぱりちょっと変。(笑) そんなFrancisを演じているのがChristopher Masterson。1980年1月21日、NY生まれ。現在二十歳。若い～！（って、どのキャストも若いけど・・・）Julia Roberts主演「ベストフレンズ・ウェディング」で、Juliaが恋するマイケルの弟として登場していた男の子といえばわかりやすいのでは？（風船のヘリウムで声色を変えて歌を歌っていた男の子(笑)）あの男の子が一気にかっこよくなって登場したからたまげたもんだ。10歳の時に映画「シングルズ」にて小さな役をこなす。さらに「ベートーベン２」で脇役をこなしているが、兄にあたるDanny Mastersonはメインキャストとしてクレジット。現在彼はFOXで放送中の"The 70's Show"に出演中。テレビでは"Touched by an Angel""The Pretender""Murphy Brown"などの人気シリーズにもゲスト出演経験がある。「ベストフレンズ～」以降、映画の仕事も徐々にこなしていて、今年は「ドラゴンハート２」に出演予定。今後が期待される若手俳優の一人。
	Justin Berfield (Reese) 次男のReese。マルコムとは年が近いせいか、一番けんかをする。マルコムよりもずる賢いが、時々素直な面も見せるため、憎めない。現在人気急上昇中のようで、ファンサイトもちらほら見かけるほど。Reeseを演じているのはJustin Berfield。1986年2月25日、カリフォルニア生まれ。現在人気急上昇中。現在13歳の彼は、コメディシリーズ"Unhappily Ever After"のRoss Malloyとしても知られている。テレビデビューは５歳の時に撮影したコーヒーのCMだとか。テレビ出演は"The Good Life""The Mommies""The Boys are Back""Hardball"などと多数。また「ホーカス・ポーカス」"Cowabunga Dad"など映画にも出演している。カリフォルニアで生まれた彼は、Dewey同様、テコンドーに精通しており、赤帯の３段(??)だとか。空手トーナメントで優勝したこともあるそうで、こちらも期待できそう。
	Erik Per Sullivan (Dewey) 末っ子のDewey。彼のうそ泣きは天下一品(^◇^)！！とにかくかわいいキャラクター。それほど悪ではないが、マルコムを筆頭に、強烈な家族に囲まれているため、今後が心配。(笑) 家族の中で一番純粋なDeweyを演じているのがErik Per Sullivan。1992年生まれ。現在8歳のSullivanは、このsitcomでテレビデビューを飾っている。英語とスウェーデン語をぺらぺらと話せる彼は、「アルマゲドン」「サイダーハウス・ルール」"Fuzzy"などといった映画にも出演しており、今後活躍が期待される子役の一人。趣味のテコンドーでは黒帯を獲得したほど。子役として、徐々に活動していってほしい。うぅぅ、とってもかわいいっす！でもこのドラマでは時々ひどい扱われ方したりするんだよな～。ドアにつるされたりとか・・・。(^^;)