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Rob Schneider

「私のろぶしゅ」♪ハリウッドスターはいまや大抵の人が自らオフィシャルサイトを持っているそうなのだが(あまり見たことないけど)、残念ながらオフィシャルサイトもなく、さらにファンサイトも少ない「わたしの"ろぶしゅ"」をご紹介する。彼を始めてみたのは映画"Judge Dredd"(1995)。映画自体、あまり評判がよくないようだが、私はそれほど悪く思っていない映画の一つ。アクションものということなのに、急におとぼけキャラとしてろぶしゅが登場。当時全米ではSaturday Night Liveなどの活躍で名前が知られていたころだったとは思うが、当然日本では無名に近く、当時のように海外ドラマなどがやはっていなかった時代は全く彼のことについて知る手段もなかった。。。

"Judge Dredd"では、映画の雰囲気とキャラクターが妙にミスマッチしていたせいか彼のイメージが異常なくらい脳裏に焼き付いた。そしてそれから徐々に彼の作品を注意してみるようになったのだが、どの作品を見ても面白いんだかそうでないんだかわからない不思議な面白さ!(あ、やっぱ面白いのか・・・)ちょうど留学していた時期にアメリカのドラマやsitcomにはまり、その時にSNLを発掘。それ以降、ろぶしゅもこのSNLの出身者だと知る。その後も"Big Daddy", "Deuce Bigalow"など強烈な映画に出演し、ますます彼の笑いのとりことなる。しかし彼のファンしか笑えないような映画がたくさんあるため(つまり笑いがつまらなさすぎ!?)一度彼の映画を見てみて、ろぶしゅ度チェックをして見よう。

1963年10月31日、サンフランシスコ出身のろぶしゅは高校を中退してLAへと向かい、カフェやコメディクラブでスタンダップコメディアンとしてステージに立ち始める。この頃後にSNLで同志になるAdam Sandlerと出会う。その後、1987年、"Late Night with David Letterman"というトークショーでブレイクする。フィリピン人の母親を持つだけあって、どことなくアジア人の私としては親近感が沸く。トークショーでブレイクし、HBOの"13th Annual Young Comedians Special"に出演したろぶしゅを見たSNLのproducerは彼に注目し、1990年から"Saturday Night Live"にライターとして雇うことになる。プロットの面白さはもちろんのこと、自らも出演し、ぐんぐんと人気を伸ばしていく。またSNL共演者とのコネクションは今でも有効で、特にAdam Sandlerとの共演作は多い。1988年から約2年間、London King(モデル)と結婚、離婚。その後1991年からSNL共演者であるJulia Sweeneyと恋仲に。さらに1995年にはNBCの報道担当であるJill Barronとも恋仲になっており、なかなか女性にも人気があるようだ。ブレイクした後は大作に脇役として顔を出している。アニメーションにおいては声の出演も果たし、幅広い活躍を続けている。最近やっと自ら主演作品を取るようになり、「デュース・ビガロウ 激安ジゴロ!?」ではなかなかのヒットを飛ばした。(この映画、品はないがなかなか笑える)主演作品第2弾"The Animal"もなかななのヒットに終わり、とりあえずは一安心。現在新作として予定されている"The Hot Chick"では脚本も担当しており、Adam Sandlerの出演が決まっている。

それにしても、SNLのメンツとは本当によく気が合うようで、みんな集まっては脚本を書いているというからすごい。これからもおとぼけキャラ満載のコメディを作っていってほしいものだ。また経営にも興味があるようで、SFのSOMAにThe DNA Lounge(クラブ)やEleven(リストランテ)というお店を持っているとか。ろぶしゅファンはこちらも要チェック。それにしても・・・初期の出演作品は意外とアクション映画が多いので笑える。



ろぶしゅのお店情報
DNA Lounge:375 11th Street at Folsom 415-626-1409 ライブミュージックが楽しめる。
ELEVEN Ristorante + Bar:374 11th Street 415-392-8720 DNA Loungeのすぐ近く!

Special thanx to M.カーンさん