100%ショッピング天国! (2000.01)

また来たぞ!香港2回目!:再来!飲茶 飲茶 飲茶

実は、ミレニアム記念として、1999年末から2000年始にかけてNY旅行をこっそり企画していた。が、案の定、仕事の見通しが立たず、チケットも買いそびれてしまった。ということで、諦めていたのだが、どうしても心の虫が納まらなかった私は、2度目の香港旅行を企画した。今度は4泊5日と、ゆとりのある日程にしてみた。年末年始の休みが明け、7日から一人旅が始まる。今度も、いつもと同じ、現地で友達と合流するパターンだ。今回のこの旅行は、全く観光などを考えず、ただただ、数日間の香港生活を楽しみたいと思っていたので、特に勉強していかなかった。一応、前回失敗した地名くらいは覚えておこうと、地図を見て、暗記したくらいだ。あとは、美味しいレストランなども覚えた。それにしても、実際地名を覚えたのはいいものの、発音がわからないので、実際に現地で目と耳で確かめないとだめかな、と思いつつ、暗記に専念した。

前回のUnitedに代わり、今回はNorthwestを利用。時間帯は大体同じ。私は新千歳空港から出発しないといけないので、新札幌→羽田→成田経由で香港入りとなる。新札幌出発は11時ほど。今回はJALのマイレージキャンペーン中ということで、JALのマイルを使って羽田まで移動する。そこからリムジンバスに乗り、成田まで向かったが、それでも時間は結構あまってしまった。しかし成田空港も新しくなり、暇をつぶす場所も増えたので、助かった。ご飯に食べたマックでもらったラッキーカードでマスコットが当たったくらいだ。(笑) 時間になり、NWのカウンタまで進む。それにしても、UAよりも更に奥になるNWの乗り場までいくのにえらく時間がかかった。荷物はあまり重いものを運ばないほうがいいと思う。NWに乗るのは始めてではないが、アジア線は始めて。なかなか悪くなかったが、機内食は最低だった!アメリカ線はそうでもなかったのに〜!これは本当に・・・おすすめできない。次回までにはもう少しマシになっていてほしいものだ。

さて、香港には予定よりも30分遅れて到着。すっかり疲れてしまった。荷物はいつものように、預けていないので、イミグレーション等を抜けて、フロアに向かう。友達と合流し、バスでホテルへと向かう。前回もそうだったが、バスはかなり快適&オススメだ。最近では電車もあるそうだが、私はバスをオススメする。1日目のホテルは、とりあえず尖沙咀 (Tsim Sha Tsui) にあるHoliday Innを利用。2泊をここで過ごすことになっていた。現地の友人に宿を抑えてもらったが、値段は一泊USD70ほどだったので、悪くない。ホテルに向かい、簡単に食事を済ませる。Holiday Innの2Fにあるレストランで、お魚料理を頼んだ。USD20くらい。お味のほうはまぁまぁ。欧米の味で、全然香港料理ではないのが残念。メニューにはトムヤムなど、若干アジア料理があったので、うれしい。食事を終え、部屋に戻ったのが1時。やはり到着が遅いので、1日目は行動できない。この日はおとなしくそのまま眠りについた。

香港的早餐:香港の朝食スタイルは!?

2日目。余裕があるのはうれしいことだ。特別観光を考えていなかったので、あとは5日目まで思うがままに行動するつもりでいた。そのため、予定は全くなし。(笑) なにもすることもなかったのに、朝の7時に目がさめてしまった。友人に連れられて、朝食を取りに行く。ホテルの朝食は宿泊料金に含まれていないので、外に食べに行って見たのだが、これがまた貴重な体験。香港の朝食のメニューは、と・・・。なんと!朝からインスタント・ラーメンを食べるの〜!?脂っこすぎるよ〜ん。(^^;ゞ 私達が行ったお店では、インスタント・ラーメンにもさらにビーフとチキン、ベジタブルの3種類から選べるようになっていた。朝からくどいよ〜と愚痴をこぼしつつも、チキンを注文。ごく普通のインスタントラーメンにちょこっとだけ具が乗った状態で出てきた。それプラス簡単にハムとエッグをはさんだサンドイッチ、ブリティッシュ・ティー(ミルクティーなんだけど、インスタントで売っているやつをそのままだしているぞ、あの味は・・・)。朝からお腹いっぱいになってしまった〜!(そりゃ、なるわ・・・)でも、香港の朝食スタイルを体験できて、ちょっと得した気分♪

食後に、早速明日からの宿探しに入る。というのも、どうやら明日からとあるイベントがあるため、Holiday Innだと、宿泊料がどんなに割り引いてもUSD150ほどになってしまうというのだ。貧乏人の私たちにはちょっときびしい。衛生的であれば、どこでもよかったので、出来るだけ安いところを探そうと、スターフェリーのりば付近に固まっている旅行代理店を覗いてみる。どこもかしこも、いい値段をふっかけてくるが、いざその値段に乗ろうとすると、途端に話をころっと変えて、値段を上げてくるので注意。地元の人でも騙されるくらいなので、いかにも観光できてま〜すといわんばかりの私には、高い値段しかふっかけてこない。そんなときは、逆に直接ホテルに訪ねたほうが安い場合もある。いつものことだが、とにかく旅行代理店をめぐるトラブルは多い。今回の旅行も、ホテルの値段を巡ってバトルが繰り返されたが、結局、納得のいく値段で話がまとまらなかったので、ホテルに聞いて周ることにした。Holiday Innの近くにあるホテルを数件尋ねてきいてみたが、どこもUSD70〜90ほどで収まる程度だったので、2つにしぼり、そのどちらかにしようということになった。それにしても、香港の物価は全然高い。特にホテル代は高い高い!日本と同じくらい、平気でする。また、尖沙咀 (Tsim Sha Tsui)などの大通りからわき道に一本入っただけで、かなり値段が下がるので、それを狙うのもひとつの技。ちなみに、高級ホテルでなくても、結局外出してホテルにいる時間は少ないのだから、ほどほどのホテルだったらいいだろう、というのが私のスタイルである。(笑)

九龍島と香港島:ヴィヴィアンを見たよ!

ホテル探しも午前中で終わらせる。空腹に耐えきれず、スターフェリーを利用して香港島に渡る。「あぁ。。。またやってきたぞ、香港!」などとしみじみ思いを寄せながら、ちょっと曇った空の下、フェリーの風を楽しむ。本当にこのフェリーはオススメ。香港に行った際は、必ず乗ってほしい。何本かの線があり、前回乗った佐敦 (Jordan) 行きのとは別の、灣仔 (Wan Chai) 行きのに乗る。フェリー自体は、結構空いていた。ほとんどの人は佐敦行きに乗るので、朝のラッシュ時以外は結構空いているみたいだ。Wan Chaiには特別何もないが、とりあえず歩いて街の雰囲気を楽しむ。歩いているときに見つけたにせものG-Shockを購入。ちょっとだけ透明がかったピンク色のG-Shockでとてもかわいい。これはHKD8。安い!!!まだ動いているぞ〜。その後、あるファーストフード(!?)店をみつけたので、入ってみる。このお店はすごく気に入った。サンドイッチなども置いてあるが(パンが異常にかたかったので、サンドイッチはオススメできない)、私が食べたポテトはおいしかった。ベイクト・ポテトに、自分でトッピングを選ぶことができる。私はツナを選んだのだが、ベイクト・ポテトを半分に切りこみをいれ、ツナをたっぷりとはさんでくれた。その上に、バターと(希望であれば)サワークリームも乗せてもらえる。ここはかなりおいしく、気に入ったので、参考までに。(自分の家でも作れそうだし。)

さて、この日はとにかく何も気にせずにふらふらとしてすごした。今回はVCDなどを購入したかったので、まずはHMVへと向かう。CDの棚には、日本のCDもずらりとならんでいる。やはり香港でのJ-Popsも勢いづいているのがわかる。VCDやDVDも豊富だった。DVDのエリアコードがどうなっているかわからないが、中には日本のプレイヤーで見られるDVDもあるので、根気よく調べてみよう。断然こちらで買ったほうがお買い得。さてさて、HMVでは結局何もかわずにすごした。とにかく歩いたり地下鉄に乗ったりで、銅鑼灣 (Causeway Bay)など、いわゆるショッピング街へと向かい、ウィンドウ・ショッピング。この日は買わなかったものの、洋服も根気よくさがせば、かなりの掘り出し物もでてくるだろう、と思うくらい、安い。もちろんブランド品はそれなりの値段がするが、ブランドにこだわらないならぜひお買い物をオススメ。(^-^)

そうそう、この日の目玉はTimes Square。ショッピング街の中心にあるタイムズ・スクエアにいってみたところ、人だかりができていたので何かな?と覗いてみたところ、なんとヴィヴィアン・スーではないか!歌のプロモーションできていたみたいで、なにやら新曲を披露していた。(あまりうまくなかったけど、かわいかった!)なんとか写真をとり、とりあえずそこは退散・・・。香港島を一通りみてまわると、今度は地下鉄を利用して旺角 (MonKok) や油麻地 (YauMaTai) のほうに向かう。ここら辺は、今もっともHOTな若者のスポット。VCDなどのエンターテイメントグッズがここに終結。またパソコンショップなどもたくさんあるので(買うのはあまりオススメできないけど、眺めるだけなら・・・)、ぜひいってみいよう。夜になっても活気あふれている。香港島からの移動は地下鉄で簡単に移動できる。地下鉄に乗る時はオクトパスカードを利用している。これはいわゆるプリペイドカード。支払った金額分使い終われば、また新しくお金をはらって繰り返し使うことができる。バスも便利がいいが、香港を歩き回るには地下鉄が一番楽なので、利用する方がいたら、このオクトパスカードをオススメする。さてさてYau Ma TeiではVCDを山のように購入。大好きな香港スター、周星馳の映画がごろごろしている。私が購入したお店では、たいていは3枚でHKD100くらい。時には8枚HKD100というところもあった。ここで購入したのは古い作品だけど、それでもかなり安い。もちろん、周星馳映画以外の作品もある。また、DVDはHKD80〜100くらいの相場だった。ということは、1300円?やっぱり安いよなぁぁ。DVD買えばよかった、と今さら後悔・・・。VCDなどを購入した後は、あまりみるものもなかったので(今回の目的がこれだったという話もあるが)、バスでホテルまで帰る。ホテル到着は大体9時くらい。ベルギーワッフルを食べながらYau Ma Teiを歩き回っていたので、お腹の調子もちょうど空きごろか!?Holiday Innのレストランで夕食をとり、その日の夜は、購入したVCDを数枚見て寝た。

1月の気候

1月の上旬に行ったのだが、その頃の北海道は当然雪が積もっており、寒い。が、香港はセーターで十分なくらいのお天気。私はジャケットを持っていったが、日中は下手したらT-シャツでも大丈夫。まぁ地元の人は一応冬ということで、さすがにT-シャツではうろうろしていない。(私も含めた観光客くらいなものだろうか。。(^^;ゞ)ジャケットを一つくらい持っていけば十分の気候だったのがうれしい。若干雨も降ったので、この時期はどちらかというと、雨が多いシーズンかも!?あまり暖かいからといって、薄着をしすぎると、夜になって冷え込んでくるので、気温の差での風邪には気をつけよう!

オシャレな観光地 スタンレー:赤柱でインド料理?

3日目は、ネットで知り合ったカップル、Minh & Sindyと始めて会うことに!ということで、約束していたCauseway Bayにあるホテルのロビーへと地下鉄で向かう。それにしても、地下鉄は便利。タクシーやバスもなかなかだが、的士(タクシー)など、ぼったくり度の高い乗り物を利用する時は気をつけたほうがよい。さて、ホテルで始めて再会したカップル。彼のほうはカナダにいたのだが、仕事を探しに香港のおじのところにやってきたという経歴の持ち主のため、もちろん英語はぺらぺら。英語で会話ができてよかった〜。(^。^;)ホッ 彼女のほうは、英文科の学生ということで、なんとか英語で会話できる状態だった。ので、会話は英語が通じた〜。たすかった。さてさて、まず昼食を食べようと、飲茶へと向かう。前回の香港旅行では2日続けて食べても飽きなかったあの飲茶。今回は3日目にして初めて!久しぶりの本場の飲茶を堪能しよう!場所自体、ちょっと忘れてしまったが、結構上品なところだった。注文も、ワゴンに乗せてまわってくるものよりも、紙で注文するものが多かった。どちらかというと、ワゴンでの方が、たのしくていいかも。でも端のほうに座ると、全然回ってこないので、そういう場合は「○○がほしい」といってみては?(^-^) 飲茶で2時間くらい時間がすぎてしまった。おいしいえびシュウマイも食べられたし、満足満足。

さて、次に予定を立てていなかったので、スタンレーにいってみよう!という話になった。もちろん私はいったことがないし(前回の旅行ではレパルス・ベイとヴィクトリア・ピークくらいしかまともに観光していない)、時間もあったので、みんなでスタンレーへと向かう。この時、たまたま気がついたのだが、香港の女の子は、手をつないで歩く癖があるみたい。一緒に歩いていたSindyはしきりに私の手をつないでいた。(笑) まわりをみても、結構女の子同士で手をつないでいるのをみかけた。どうやら警戒心かららしい。へぇ〜。スタンレーへ行く前に、ホテルを移動しておいた。イベントがあるとかで、ホテル代が2倍になってしまうため、Holiday Innから、尖沙咀よりも一本小道に入ったところにあるホテルへと移動。(名前を忘れてしまったが、日本人のツアーがいた。)部屋は質素だが、どうせ外出するのだしとそこにした。宿代はUSD70くらい。悪くない。

赤柱へはいくつかの行き方があるだろうが、私たちは尖沙咀にあるバスターミナルからバスに乗っていくことに。待つこと30分、バスがやっと発車。現地についたのはもう4時過ぎ!結構時間かかるな〜。1時間くらい。が、まだこれくらいの時間なら明るいので、大丈夫。途中、レパルス・ベイなども通ったので、バスで観光するときは、尖沙咀のバス停から乗れば大丈夫だな、と確認しながら乗っていた。(前回は友人に車で案内してもらったため、行き方がわからなかった。)スタンレーになにがあるかといわれると、特別なにもない。要は、出店がいっぱいならんでいるだけ。お土産を買おうと思っている人にはいいかもしれない。外国人に人気のスポットで、何人かの欧米人を見かけた。ゆっくりとした時間を過ごすにはもってこいのスポットかな。海もあり、岩場でゆっくりと夕日を眺めていたが、とても気持ちがよかった〜。(^-^)

5時くらいになり、そろそろ日も落ちて来たので、夕食を取ることにした。レストランは、いろいろあったのだが、Minhオススメのインド料理があるということで、そこへ向かった。(すみません。これも場所を覚えていない・・・)あるビルに入っているインド料理やさんで、他にもタイ料理などが入っていた。時間が早かったこともあり、全然空いていたのがうれしい。すごくこじんまりとした店だが、家庭的な雰囲気をかもしだしていて、すごく気に入った。せっかくだしカレーでも、と思っていたが、横に座っていたグループがなにやらおいしそうなものを頼んでいたので、それにしてみた。私が頼んだのは、スパイシーチキン。単純なこの料理名にすっかり安心していた私は、チキンを食べた瞬間火を噴いた。(爆)たしかにスパイシー!というか、めちゃくちゃホットなチキンだった。私の友達はタンドリ・チキン、そしてMinhとSindyはカレーを頼んでいたが、どれもこれもさすがインド。辛い。以前、インド人の英語の先生の家におじゃましてカレーを食べたことがあるのだが、その時先生はホットなカレーを食べるのが一番楽しいとおっしゃっていた。(笑) 味というよりも、あのスパイシーなカレーを、汗をかきながらひーひー言って食べるのが楽しいらしい。(笑) このチキンを食べた時は、まさにそんな感じで「楽しく」食べてみた。おしゃべりをしながら食事を済ませ、気がつけばもう9時。ということで、バス停からバスに乗ってCauseway Bayへと向かった。あまり歩き回った感じはしなかったのだが、やはり疲れていたらしく、バスの中ではちょっとだけ寝てしまった。山から下りる途中に、ちらちらと見える香港島の夜景がきれいだった。旧正月が近いということもあり、ドラゴンをなぞったライティングが見れた。(^-^) 香港らしい〜。Causeway Bayまで行き、Minh、Sindyにさようなら〜。私たちも地下鉄でホテルへと戻った。う〜む、正直いうと、スタンレーにはあまり期待していなかったのだが、思った以上に楽しい時を過ごすことができた。もし香港に行く機会があったら、ぜひ訪れてほしい。私も次回、行くことがあったら、またあのインド料理のお店にいくぞ!

異文化を知る

私が旅行時に一番楽しみにしているのが、文化を知ることだ。食文化を知るもよし、はたまた人々の暮らしを見て文化を知るもよし。そして、観光者として私たちは異文化を尊重するべきだと思う。今回の旅行でも、また面白い習慣を見た。例えば女の子同士手をつなぐとか。香港人は、お金もうけの話しかしないし。(笑) 旅行中、様々な日本人の悪い噂や彼らの非常に横柄な態度とマナーを聞いた。これは同じ日本人としてショックだ。日本人観光客の態度が悪いのは本当だったんだ。ホテルでもあまりいい顔されないし、日本人だからといってホテル代を莫大な金額請求されたり。。。トラブルはとにかくつきない。日本人のあいまいな態度とマナーの悪さがこのようなイメージを作ったのだろう。たまたま、あるホテルで友人を待っていた時のこと。日本人がなにやら売店で買い物をしていた。その観光客であるおばさんは、店員さんに、しきりに日本語で「香港ドルがもうないから、日本円で勘弁して」と言っていたのだ。何を言っているのか理解できなかった店員さんは、「香港ドルで○○円になりますが・・・」と言っていたのだ。おばさんは、一万円札を彼女の前にちらつかせ、「日本円でいいじゃない!香港ドルなんてもってないわ!」と怒って彼女にしきりに訴えていた。。。こういう人、結構いるのが現実だろう。このような態度は決していい態度とはいえないだろう。このような日本人観光客が、香港での日本人のイメージを悪くしているに違いない。旅行をする際には、当たり前のことだが、最低限のマナーと尊重を忘れずに!

尖沙咀 - Nathan Road - :本当に香港はショッピング天国!?

香港といえば、ショッピング天国というイメージがある人は結構いるだろう。自分は洋服やブランド品といったものには一切興味がないのだが、4日目にショッピングをしてみた。この日は、とにかくゆっくりしたいという希望から、尖沙咀の通りに並ぶお店をチェックすることにしてみた。ブランド品のお店もあるが、それよりも、本当にショッピング天国なのか!?それを確かめるがごとく、尖沙咀へと向かう。この日も朝ご飯はサンドイッチとインスタントラーメン。(うぅぅ。。。)紅茶はレモンティーにしてもらった。(かなりすっぱい。)やはり、朝からインスタントラーメンはきつい・・(^^;)。尖沙咀には、車道を挟んで両脇にびっしりとお店が建ち並んでいる。まずは、一件一件入ってみる。まず入ったのが、アウトドア系の洋服を売っているお店。ここで早速紺のトレーナーをゲット。値段はなんと500円!あらら、やっぱりショッピング天国だ!(爆)ブランド品にこだわらなければ、掘り出し物がいっぱい!質をきちんと確かめればかなりの天国。セーターも1000円で買えたし、びしっとしたスカートとブレザーもセットで1300円くらい。安すぎっ!買い物には興味のない私でさえが、いくつか買ってしまったくらいだから、洋服などをメインに旅行する人だったら、ネタがありすぎて楽しいことだろう。ジーンズも、ブランド品ではないにしろ、300円だった!ちなみにブランド品は、どこもやはり高かった。

4着も洋服を買って、お昼に突入。結構歩いて回るのは、昨日の今日なので疲れてしまったため、朝食はHoliday Innのレストランで2時くらいに取る。夕食は韓国焼き肉の食べ放題に行く予定だったので、少しホテルに戻って休む。夕方になり、再度VCDを買い求めるため、旺角方面へと地下鉄で向かう。ここでもまたまたVCD を購入。香港では日本映画やドラマがなかなかの人気だが(もちろん音楽もそうだが)、「鉄道員」のVCDがプッシュされていたのはうれしかった。撮影は北海道の小樽で行われたので、友達に私が住んでいる街を説明する時に便利だった。(^ー^) またまたワッフルを食べながら夕方の旺角を堪能し、歩きながら夕食のレストランへと向かう。韓国焼き肉食べ放題は昔から好きだが、ここで食べた焼き肉もなかなかおもしろかった。というのも、鉄板の真ん中にスープを入れられるようになっていたのだ。ここにスープをいれ、魚やシーフードを煮てもよし。ただ、この時用意されていた魚はなんと鯉。泥を吐かせないで食べるため、とにかく、どぶ臭くて変な味。これはまずかった・・・。鯉にはご注意。(^-^;;; 食べ放題ということで、お腹いっぱいになるまでしっかりと食べ、ホテルへと戻る。最終日の今日も結構いろいろと歩き回り、ちょっとだけ疲れたが、楽しかった。ほしかったVCDも買えたし、何といってもリラックスできたのが一番よかった。明日は朝が早いので、0時に睡眠。

また来るよ、香港!:ますますホレた!魅惑の街

今日で香港ともお別れ。起床はなんと5時。眠すぎる!飛行機は8時35分の出発だったので、6時半までには空港に行かなければならない。荷物はまとめておいたので、起きて、歯を磨いてからすぐにホテルを後にした。空港まではバスを利用。バス停まで5分ほどで着く。あいにく小降りの雨が降っていたものの、コートをもっていったので、それをはおって寒さをしのぐ。日中はぽかぽかしているものの、朝と夜はまだ寒かった。バスが到着し、空港まで1時間、ぐっすりと寝てしまった。(笑) 空港に到着し、チェックインを済ます。あとは搭乗を待つのみとなったので、近くのカフェで朝ご飯をとる。ここでもまたインスタント・ラーメンか!?(笑) 私はサンドイッチのみで、友人はまたインスタント・ラーメン。(おいおい、体に悪いぞ〜!)飛行機に乗り、楽しかった香港旅行ともお別れ。それにしても今回は、結構出費してしまった!それだけ後悔してるが、旅行自体は面白かったし、ゆっくりと出来たのでよかった。翌日から仕事に復帰したものの、朝食のインスタント・ラーメンが恋しくなっていた自分が妙に笑えた。香港は、行ってみれば東京やNYみたいなところ。観光ももちろんあるのだが、それよりもショッピングなどをして普通に暮らしてみたいな、と感じたところだ。何度行っても楽しいので、また近いうちに遊びに行こうと思う。早く朝のインスタントラーメンが食べたい!!!

※この記事は、2000年の情報を元に書かれています。