movie review :: 映画感想 2002
* ネタバレ時々あり。★★★★★満足! ★★★★上出来 ★★★普通 ★★物足りない ★もう見たくない


*** 2002年後期の感想は行方不明です(泣) ***

064.Panic Room / パニック・ルーム (2002/USA) ★★★
cast : Jodie Foster, Kristen Stewart, Forest Whitaker, Patrick Bauchau
staff : David Fincher (director), David Koepp (written)
David FincherはMTVを撮っている時代から好きだったが、それにしてもこういうサスペンスものは彼の得意とするところだろうか。ただ怖い映画に仕上げるのではなく、ミステリアスさ、また人情をさりげなく盛りこんだドラマに展開させるところはなかなかのものである。正直ストーリーが面白いが薄いため、どう展開させていくのか心配だったのが正直なところだが、最新のコンピュータカメラを使ったカメラワークで映画のスケールをぐんと広げており、狭いはずのPanic Roomを映画自体の視野を広げてより恐怖感を出そうとしている試みが面白い。映画全体としては三つ星だが、技術的にも興味深い映画だった。悪役で登場するDwight Yoakamにも注目!(2002/06/08)

063.Showtime / ショータイム (2002/USA) ★★★
cast : Robert De Niro, Eddie Murphy, Rene Russo, Dante Beze
staff : Tom Dey (director), Jorge Saralegui (story)
De Niroがなぜこの映画を選んだのか不思議なくらい普通の映画。もちろん面白くない訳ではないのだが、あまりに普通でちょっとびっくりしてしまった。"Meet the Parents"みたいにクラシックな笑いというわけでもなく、映画自体リアリティTVを話題にしているのでそこそこ斬新なコメディにしたかったと思うのだが(Eddieも出ているし)、なんとも平凡過ぎてもったいない。テレビ業界に対する風刺もなかった。せっかくRene Russoも出ているのにもったいない・・・。De Niroのイタリア訛りの英語が妙に鼻について、何だか・・・しつこいようだけど平凡!(^^;)(2002/06/01)

062.High Crimes / ハイ・クライムズ (2002/USA) ★★★
cast : Ashley Judd, Morgan Freeman, James Caviezel, Amanda Peet
staff : Carl Franklin (director), Joseph Finder (novel)
ずば抜けて面白い映画を期待した訳ではないので、期待は裏切られなかった。Ashが弁護士役ということで、法廷ものが大好きでAshも好きという私としては、やっぱり欠かせない作品。しかし劇中法廷のシーンはほとんどなく、基本的には事件の真相を調べる過程が中心。少しは法廷ものっぽくなっているかもしれないと期待していた私はばかだった。サスペンスとしてはなかなか面白かったし、やっぱりAshはこの手の映画にぴったり!次回作にも期待。(2002/05/31)

061.Gilbert Grape / ギルバート・グレイプ (1993/USA) ★★★★
cast : Johnny Depp, Leonardo DiCaprio, Juliette Lewis, Mary Steenburgen
staff : Lasse Hallstrom (director), Peter Hedges (novel/screenplay)
注目すべきはなんといってもDiCaprio。この映画の彼の演技力がすごい。もともと演技が下手と思ったことはないが、この作品はかなりの力作で、彼の代表作でもあるだろう。またJuliette Lewisもよかった。彼女はちょっぴりクレイジーな役が多いわけだが(そんなことない?)この映画では普通の女の子を演じていて、Deppに惹かれていく姿が何ともかわいらしい。小さな町特有の人間関係と、そんな町で暮らすちょっぴり問題ありのいち家族を描いた作品。苦手と思っていたLasse Hallstromだが、彼の作品傾向がやっと見えてきた気がする。(2002/05/30)

060.Things You Can Tell Just by Looking at Her / 彼女を見ればわかること (2000/USA) ★★★★
cast : Glenn Close, Cameron Diaz, Calista Flockhart, Amy Brenneman, Holly Hunter
staff : Rodrigo Garcia (director/written)
もともと劇場公開が予定されていた映画だが、結局どたんばになって劇場ではキャンセルされてしまったという作品。なんでもその理由は「地味」だから。確かに、これだけ豪華なキャスティングなのに、映画自体は派手さもなく、静かな作品である。しかしさすがに演技派が揃っているということもあり、地味な作品さえもこなしてしまうすごさがある。6人の女性(上記castプラスKathy Baker)それぞれのエピソードを前後絡めながら描いたオムニバス形式の作品。自分を愛してくれる、また心から愛することが出来る誰かを求める姿が描かれている。オムニバス映画はいままでにも見ているが、この映画はどのエピソードもかなり身近なトピックスでまとめられている。例えばG.Close。医者として働いているCloseは独立した女性だが、人生をシェアする相手をなかなか見つけることが出来ない。彼女は母親の介護に時間を取られ、母親を連れて庭を散歩したりするシーンや母親をお風呂に入れるシーンなど、介護のシーンを多く映すことでより身近に感じ、地味ではあるが、劇中のキャラをぐっと近くに感じることが出来る。また私のお気に入りはKathy Bakerのエピソード。隣の家に越してきた小人の男性に惹かれていく・・・またこの2人のやりとりが見ていてホント面白い。静かな映画だがオススメ出来る作品。(2002/05/26)

059.Creatures from The Abyss / 深海からの物体X (1994/ITY) ★★
cast : Sharon Twomey, Loren De Parma
staff : Massimiliano Cerchi (director)
とりあえずビデオジャケットの触れ込みに魅かれてレンタルしてみた。しかし冒頭から強烈なまでのわかりにくいカットの連続に先行き不安になる。またイタリア映画ということもあり、英語で吹き替えられているので余計に雰囲気が出ない。映画の進み具合も遅いし、余計なセリフやシーンがたくさんつめこまれてあって、見せたいところは一部分なのに、何とか時間を持たせようとしている風に感じられた。ラストに近づいてきて、やっとモンスターが登場。ここからはなかなか面白くなる。やっと盛り上がってきたかと思ったらあっさり終わってしまい、残念。何だか・・・わけのわからないうちに終わってしまった。何だかグロいシーンも多少あり、ホラー好きの人はそこそこ楽しめる・・・かな。(2002/05/25)

058.Spy Kids / スパイ・キッズ (2001/USA) ★★
cast : Antonio Banderas, Carla Gugino, Alan Cumming, Alexa Vega
staff : Robert Rodriguez (director/written)
この映画、キャスティングはかなり楽しめる。監督のRodriguezはラティーノ仲間に声をかけたに違いない。冒頭から登場するママ役のCarla Guginoは「スピンシティ」の1シーズン目でMichael J.Foxの恋人役として登場していた。さらに子供たちのおじさん役として登場するCheech Marinも「ナッシュ・ブリッジズ」のレギュラー。それに加えて久々クールなBanderasや相変らず癖のあるAlan Cummingなど、キャスティングはなかなか魅力的。しかし映画はチープ。きっとこういう映画を香港などで作れば笑えるのだろうが、大金をつぎ込んで映画を作るハリウッドがこれだけの出来の映画を世に送り出すとなれば、当然納得がいかない。まぁ監督がRodriguezなのであまり上質な映画は期待していなかったが・・・。アイディアは面白いが、それをどうやって映像にするか、またどれだけリアリティある物語にしていくかによって、映画の善し悪しが決りそうだ。とりあえず2作目も楽しみにしているが、おばか映画として期待することにしよう。(2002/05/25)

057.Black Knight / (未) (2001/USA) ★★
cast : Martin Lawrence, Marsha Thomason, Tom Wilkinson, Vincent Regan
staff : Gil Junger (director)
確かにいつもMartin Lawrence主演の映画はそれほど面白い映画に仕上がっているわけではない。ストーリーも雑だし、音楽もそこそこ。それでも私は彼自身が持っているキャラクターが大好きなため、個人的にはわりと楽しんできた。しかし今回の作品はあまりにひどすぎる。ストーリーは全くといっていいほどないし、とってつけたような黒人Martinのキャラが全くヒーローに見えてこないのだ。ひょんなことから中世の時代に迷い込んだMartinがそこで大活躍するという他愛もない話なので、Martin演じるキャラの見せどころのはずなのに、キャラといってもいつもの黒人ならではの笑いしかない。この手のギャグはもう飽きてきたし、Martin自身のキャラクターではない。人気が上昇中のMartinを無理矢理起用して作った程度の低い作品に過ぎず、彼のファンとしては、なぜ彼がこの作品を選んでしまったのか疑問でならない。もちろん演技派ではないが、コメディ映画にしても、もう少しクラスを持った役にチャレンジしてほしかった。(2002/05/19)

056.Save The Last Dance / セイブ・ザ・ラストダンス (2001/USA) ★★
cast : Julia Stiles, Sean Patrick Thomas, Kerry Washington, Fredro Starr
staff : Thomas Carter (director)
とにかく中途半端な映画だ。肌の色が違う恋愛を描きたかったのか、それともダンスものとして描きたかったのか・・・。どちらを描いたにしても中途半端だし、両方だとすればまさに消化不良を起こしている。ティーンズ映画に求められる質は限られているが、それにしてももう少しラストにはまとめてほしいものだ。Stilesのダンスも見ていられないし(何しろバレエをやったことがないのだから仕方がない話だが)、2人が魅き合っていく過程はチープ。しかも入れて欲しいシーンはほとんどカットされているからこれまた驚き。例えば父親との交流が深まって行く過程を描いているわりには父親が働いているジャズクラブへ訪れない。DVDの未公開シーンには含まれているので物語の裏側には行ったことになっているが、こういったシーンが入っていないのでStiles演じる主人公があまりに身勝手に見えてならない。Stiles以外の俳優さんなどは非常にいい役を演じているのにもったいない。Stilesはダンスも踊れるし、"10 Things I hate About You"ではお似合いのキャラを演じていたが、この作品のキャラを演じるにはもう少し演技力が必要だった。(2002/05/19)

055.Double Take / ダブル・テイク (2001/USA) ★★
cast : Orlando Jones, Eddie Griffin, Raul Julia-Levy, Gary Grubbs
staff : George Gallo (director, screenplay)
これまたチープな出来だが、もともと期待していないのでそれなりに楽しめた。これもまた典型的な黒人主役の映画になっている。だからもう手のストリート的ギャグは飽きたといっているのに・・・。(笑) Orlando Jones演じるクラスのあるキャラがいい味だしているのに、典型的な黒人役を演じているGriffinが登場してストーリーが・・・おかしな方向になっていく。話自体はなかなか面白いと思うが、やはりキャラクター作りをもう少し違う方向性にすると、映画の面白さも変ってきたかと思う。(2002/05/18)

054.Curtain Call / カーテン・コール (1999/USA) ★★★
cast : James Spader, Polly Walker, Michael Caine, Maggie Smith, Sam Shepard
staff : Peter Yates (director), Andrew S.Karsch (story), Todd Alcott (screenplay)
James Spaderの演技としてはちょっとくせがありすぎた感じがするものの、その分Michael CaineとMaggie Smithの2人が映画を盛り上げてくれる。何だか主人公のSpaderとP.Walkerがあまりにもどかしくて・・・。別れるならさっさと別れればいいのに〜!それにCaineとSmithが自分にしか見えないということにいつまでたっても気づかないSpaderもどうかと・・・。ありきたりではあるが、伝えたいメッセージは伝わってくるし、なかなかSpaderらしいキャラでもあるので楽しめたところはある。(2002/05/18)

053.Cat's & Dogs / キャッツ&ドッグス (2001/USA) ★★★
cast : Jeff Goldblum, Elizabeth Perkins, Alexander Pollock
staff : Lawrence Guterman (director), John Requa/Glenn Ficarra (written)
CGに頼りすぎていまいち味気のない作品になってしまったものの、発想はかなり楽しい。しかも普通なら人間の前ではおとなしくいぬやネコを演じているはずだが、人間の前でも話してしまうところが「いまどき」といった感じがする。(笑) いぬやネコがマシンを駆使するお話は笑える。なんといっても私はいぬスパイの本部に行ってみたいものだ。ちょっと中途半端な出来のような気はするが、それでもわりと楽しめる作品。声の出演にはTobey Maguire, Alec Baldwin, Sean Hayes, Susan Sarandon, Joe Pantoliano, Michael Clarke Duncan, Jon Lovitzなどが参加している。(2002/05/18)

052.Murphy's Law / 必殺マグナム (1986/USA) ★★
cast : Charles Bronson, Kathleen Wilhoite, Carrie Snodgress, Robert F.Lyons
staff : J.Lee Thompson (director), Gail Morgan Hickman (written)
B級の出来ではあるが、Bronsonのアクション映画はいつもそうなので構わない。今回も非常識にどんどんマグナムを連射する。Bronsonと逃亡する羽目になるKathleen Wilhoiteは「ER」にも出演している女優さんだが、今とほとんど代わっていないのがある意味すごい。Bronsonと関係のある人物が次々に殺されていくのだが、これもまた無差別。Bronson自身も全く無関係の悪党を締め上げ、間違えと気づけば何も言わずにそそくさと逃げていく・・・。うーん、やっぱり彼の存在自体が無差別か!?(笑) 彼の作品には何も求めていはいけない。求めなければそれなりに楽しめてしまう映画なのだ。(2002/05/18)

051.Best Men / リスキーブライド (1997/USA) ★★★
cast : Sean Patrick Flanery, Luke Wilson, Dean Cain, Andy Dick, Mitchell Whitfield
staff : Tamra Davis (director), Art Edler Brown/Tracy Fraim (written)
Lukeが出演しているということで見てみたら、S.P.Flaneryも出演していたではないか。ちょっとB級な映画ではあるが、ビデオで楽しむにはちょうどいい作品だ。またDrew Barrymoreも出演している。邦題からするとBarrymore大活躍!という感じがするのだが、実際の主人公はFlanery率いる5人の親友。劇中「狼たちの午後」の話もちらりと出てくるが、この映画はAl Pacino主演で、銀行強盗に押し入ったまではいいが、その後のやりとりが描かれた作品であり、Pacinoやその他共演者の演技がすばらしくよかった。それにしても冒頭からは予測できない方向へと展開されるのだが、ラストはちょっとびっくり。何だか・・・Lukeは一番いい加減な役だったように感じる。気のせいか?(笑)(2002/05/06)

050.Dirty Rotten Scoundrels / ペテン師と詐欺師 だまされてリビエラ (1988/USA) ★★★
cast : Steve Martin, Michael Caine, Glenne Headly, Anton Rodgers
staff : Frank Oz (director)
冒頭からMichael Caineが見せてくれるあざやかな業にほれぼれ。それに比べてMartinはいかにもアメリカ人らしいペテンで女たちを騙していく。みどころはMartinとCaineのみごとなまでのキャラクターのギャップ。知性と度胸。お互いそれぞれの持ち味を活かして、プライドのために一人の女性を騙そうとするのがだ・・・。なんといってもラストがお気に入り。何となく予想は出来てもこの手の終わり方は超Cool!しかもCaineはさすがプロ。してやられた時も素直に負けを認める潔さ。この手のキャラはCaineならではの見せ方だろう。逆にMartinもいつもどおりの大袈裟なアクションでぐいぐいと映画にインパクトをつける。正直いうとそれほど期待しないで見たのだが、これはなかなか楽しめた。(2002/05/06)

049.On Her Majesty's Secret Service / 女王陛下の007 (1969/UK) ★★★
cast : George Lazenby, Diana Rigg, Telly Savalas, Bernard Lee, Desmond Llewelyn
staff : Peter R.Hunt (director), Ian Fleming (novel)
007シリーズは古い作品から結構見ているのだが、限られた作品ばかり繰り返してみているため、意外と見逃しているものが多い。この作品も見逃していた作品の一つ。Sean Conneryの後を引き継ぎ、George Lazenbyがボンド役を演じているが、彼はこの一作品で降板している。個人的にはそれほど悪く感じないが、ちょっと物足りないところもあるかもしれない。それでも初期の作品ということで、英国的な紳士さがあってとてもいい。Qが発明するメカはあまり登場しなかったものの、その分Telly Savalasなどキャスティングで楽しませてくれる。そしてこの映画、ボンドが本気で愛した女性が登場するのだが・・・。てっきり女たらしなだけかと思っていたら、本気になったこともあったんだ、と感心してしまった。(笑) (2002/05/06)

048.Down To Earth / 天国から来たチャンピオン 2002 (2001/USA) ★★★
cast : Chris Rock, Regina King, Chazz Palminteri, Eugene Levy, Greg Germann
staff : Chris Weitz/Paul Weitz (director)
Wallen Beauty主演の「天国から来たチャンピオン」のソウル版リメイク。これは笑える。ストーリーが笑えるというよりも、ソウル系のネタにしたのがウケる原因だ。普段何気なく聞いているRapだが、黒人の前で白人がRapを披露したら?黒人ネタを白人がギャグのネタにしたら?様々なギャップを笑いのネタにしているので、確かに笑えるのだが、映画自体の面白さももう少しだしてほしかったのは確か。それにしても本作品で本格的に主演を演じたChris Rockはなかなかのもの。いつもの毒舌マシンガン・トークとは違った一面を披露している。(2002/05/06)

047.Josie and the Pussycats / プッシーキャッツ (2001/USA) ★★
cast : Rachael Leigh Cook, Tara Reid, Rosario Dawson, Alan Cumming
staff : Harry Elfont/Deborah Kaplan (director)
ちょっとチープなティーンズ映画も面白ければ許そう。"She's All That"はなかなかかわいいLeigh Cookの主演で楽しめた。この映画のジャケもなかなかCoolだし、なんといってもAlan Cummingが出演しているのでこれは面白いに違いない。そう思ってみてみたら、脚本がひどすぎる・・・。いくらLeigh Cookのファンでもこの脚本は許せないのでは!?(^^;) ストーリーはわかりきっている。それはまだいいにしても、キャラクターまで典型的。これだとかわいさだけでは楽しめない。セリフも気の利いたものもなく、しまいに悪役の2人もチープすぎ。途中、Babyfaceがキャメオ出演しているが、彼の存在さえも意味をなしていない。(2002/05/06)

046.Hong Kong 97 / ラストバトル (1994/USA)
cast : Robert Patrick, Brion James, Tim Thomerson, Ming-Na
staff : Albert Pyun (director), Randall Fontana (written)
Ming-Naがこの手の作品に出ているとはちょっと悲しいことかもしれない。とにかく・・・B級。TV映画だと思っていたがどうやら違うようだ。冒頭からいきなりB級映画にありがちなアクションとお色気シーンが登場。主人公を演じているR.Patrick・・・なんでこの作品を選んだんだろう。とにかく物語りはとんちんかんな方向へと進む。Ming-Naが登場して、映画自体盛り上がっていくのかと思うと、わけのわからないじっちゃんが登場して、しかも英語がぎこちないにも関わらず一度も間違えない・・・。そしてラスト。知らないうちに終わりかけた友情が復活しており、わけのわからないまま終了。香港を舞台にしているということで、花火がみどころのはずなんだが、ちゃちい音で仕上げている。もったいない・・・。こんなのビデオにもなってないだろうと思ったら、日本でもビデオ化されていた!(笑)あ、今気づいた。主演のRobert Patrick ってT2の悪役の人か・・・。 ファンの人ごめんなさい〜。(2002/05/05)

045.Summer of Sam / サマー・オブ・サム (1999/USA) ★★★
cast : John Leguizamo, Mira Sorvino, Adrien Brody, Jennifer Esposito
staff : Spike Lee (director)
なぜSpike Leeはこの作品を撮ろうとしたかわからないが、この映画は残念ながらSpike Leeの傑作とは言えない。しかしながら彼の色彩センスやユーモアは含まれたおり、なかなかの風俗映画?になっている。何といってもみどころは、キャラそのものを好演しちえるJohn Leguizamo。彼は個性がありながらも常に作品のたびに違った味を出す役者さん。今回も美人妻がいるにも関わらず、いい訳しながら浮気に励む男を演じている。ある夏、Son of Samというシリアル・キラーが全米を脅かしたが、その事件と同時期に出来た出来事を一組のカップルを通して描いた作品とでもいおうか。とにかくLeguizamoは強烈。それだけでも必見。(2002/05/03)

044.The Others / アザーズ (2001/USA) ★★★★
cast : Nicole Kidman, Fionnula Flanagan, Alakina Mann, James Bentley
staff : Alejandro Amenbbar (director/written)
個人的に苦手なKidmanが主演のゴシック・ホラー映画。冒頭からKidmanのキンキン声が耳につき、ちょっとげっそり。でも話が進むにつれ、キャスティングよりもストーリーの展開に釘付けになる。結局彼らは何者なのかというミステリアスな進め方、さらには使用人たちが隠している秘密が気になってしょうがなかった。ラストは個人的に想像できなかったので、すごく面白かった。また設定上恐怖感が漂う作りとなっていたので、ホラーとして十分に楽しめる。期待以上の出来だったので星4つ!(2002/05/02)

043.China Town / チャイナタウン (1974/USA) ★★★
cast : Jack Nicholson, Faye Dunaway, John Huston, Perry Lopez
staff : Roman Polanski (director)
Jack Nicholsonの「鼻」を見るために借りてみたが、意外とシビアな内容でびっくり。タイトルからは予想もつかない方向に進んでいくので展開にぐいぐいと引き込まれる。またアカデミーを受賞しただけあり、Nicholsonの演技も見物である。監督はRoman Polanskiにぴったり・・・かもしれない狂気なストーリーがラストにして謎が解かれる。ラストは悲しいが何とも現実的な終わり方。(2002/05/01)

042.Something To Talk About / 愛に迷った時 (1995/USA) ★★★
cast : Julia Roberts, Dennis Quaid, Robert Duvall, Gena Rowlands, Kyra Sedgwick
staff : Lasse Hallstrom (director), Callie Khouri (written)
"Pretty Woman"以来、Juliaの映画はあまり評判がよくなかった。しかし私はこの作品が好き。当時Julia Robertsが苦手だった私は彼女の作品をあえて見なかったが、クレジットを見てみると監督はLasse Hallstromだし、中途半端にイケてるDennis Quaidも出ている。久しぶりにKyra Sedgwickもみたくなったので借りてみたら、意外と面白かった。Juliaが子持ちっていうのはミスキャスティングのように思えるが(だって全然似合ってないし、リアリティがない(笑))Dennis Quaidがなかなかよかった。そしてラストもよい。この作品は脚本が意外と気に入ったので見れたといった感じだろうか。Juliaが演じるキャラクターのがんばりようにはちょっと勇気を与えられた。後悔だけはしたくない。それが何とも今の私に響く言葉だった。(2002/05/01)

041.Janice Beard: 45 Words Per Minute / ジャニス・ベアードのOL日記 (1999/ENG) ★★★
cast : Eileen Walsh, Rhys Ifans, Patsy Kensit
staff : Clare Kilner (director/written), Ben Hopkins (written)
イギリス映画らしい作りと雰囲気。これはイギリス映画が苦手な私にはちょっとダメかな・・・と思っていたら、意外と楽しめた。しかし主人公のJaniceには共感は出来なかったなぁ〜。劇中に登場する女の職場って本当に嫌〜なところだが、JaniceはJaniceで癖がありすぎて、こういう人が女性の職場で働くのは第一印象が大切かも。そういった意味ではリアリティがあって、共感以上に恐怖を感じてしまった。それにしてもJaniceのように自分の世界を生きるってこのご時世大切なことではないか。おっちょこちょいではあるが、最終的に丸く収まるようなストーリー展開は吉と出た。(2002/04/21)

040.Mallrats / モール・ラッツ (1995/USA) ★★★
cast : Jeremy London, Jason Lee, Shannen Doherty, Claire Forlani, Ben Affleck
staff : Kevin Smith (director/written), Scott Mosier (uncredited director)
「チェイシング・エイミー」を見た時は「え・・・何これ?」と唖然としてしまったが、この作品を見ていまさらながらKevin Smithの映画なるものをわかりはじめてきたのかも。(笑) 彼はこういった映画を作る人だったんだ・・・。ということで、そう開き直ったらこの作品も意外と楽しめてしまった。「チェイシング・エイミー」のメンツがぞろぞろと登場し(というかこの作品の方が先に撮られただけなのだが)、自らもSilent Bobとして出演している。この作品、色々な面で「チェイシング〜」とつながっているところがあるので再度見なおすべきかも。(^^ゞ "Jay and Silent Bob Strike Back"が見たい〜!(2002/04/18)

039.All That Jazz / オール・ザット・ジャズ (1979/USA) ★★★
cast : Roy Scheider, Jessica Lange, Ann Reinking, Leland Palmer
staff : Bob Fosse (director/writer), Robert Alan Arthur (writer)
これは・・・仕事に疲れている人、ストレスがたまっている人にはあまりオススメ出来る映画ではない。とにかくストレスの塊のような映画。見ていて主人公のストレスがひしひしと伝わってくる。それをミュージカル仕立てで見せてくれるので、それほど重く感じないはず・・・だったんだけど、何だか主人公のストレスに共感してしまったせいか、見終わってものすごく疲れてしまった。とはいえ映画自体はなかなか面白く仕上がっており、Bob Fosseの振り付けも素晴らしい。劇中のパフォーマンスはどれをとっても楽しくてみどころあり。(2002/04/18)

038.The Fiendish Plot of Dr.Fu Manchu / 天才悪魔フー・マンチュー (1980/USA) ★★★★
cast : Peter Sellers, Helen Mirren, David Tomlinson, Sid Caesar
staff : Piers Haggard (director), Richard Quine/Peter Sellers (uncredited director),
「ピンクパンサー」シリーズのクルーゾー警部でおなじみ、Peter Sellersの遺作となったこの作品はとにかくオチャメ!冒頭から香港映画のようなチープな感じがかなりキュート。変装しても明らかにSellersとわかるフー・マンチューがまたわけのわからないキャラで、これまたSellersが演じる元警部とフー・マンチューが知恵比べをするというのが大体のストーリー。でもラストが不可解。彼の代表作であるピンクパンサーも不可解なところがあったが、それに近い雰囲気があるかも。劇中中国人が登場するわけだが、彼らをバカにした描き方ではなく、むしろヨーロッパ(というかイギリスというか)と中国、仲良くいきましょうといった精神が見うけられたりもするのは私だけ?ラストのシーンでSellersはエレキギターを弾いているが、実際彼は俳優としてデビューする前にバンドを結成していたそうで、その時はDrumsが担当だったらしい。(2002/04/14)

037.The Thin Pink Line / ピンク・ピンク・ライン (1999/USA) ★★
cast : Joe Dietl, Carrie Aizley, Michael Irpino, Bruce Daniels
staff : Joe Dietl/Michael Irpino (director)
わけのわからないものを借りてしまった、といった感じ。とはいえまずまず楽しめたから私もちょっと感覚がにぶってきたのだろうか。(笑) 無実の人が死刑になる、なんてあってはいけないことだが現実にある話である。ある映画監督が実際に無実の罪で死刑を宣告された者のドキュメンタリーを撮影するというところからストーリーは発展する。全編ドキュメンタリータッチで描かれており、それはなかなか面白い。死刑囚の友人や家族として登場するスターたちは映画やドラマで活躍中の人ばかり。Jennifer Aniston以外にもERのアビーなんかも登場する。他にもMike Myers, Janeane Garofalo, Illeana Douglas, Jason Priestley, David Schwimmer, Kevin West, Will Farrell...きっとまだまだ気づいていないスターがいっぱいいることだろう。海ドラファンにはたまらない一本であることは確か。ラストは結局結論をにごされてしまいミステリアスに終わらせているが、これがかえって消化不良を起こしている。「やっと最後まで見たんだから結論教えなさいよ!」。(笑) (2002/04/14)

036.Babe: Pig in the City / ベイブ 都会へ行く (1998/USA) ★★★
cast : Elizabeth Daily, Magda Szubanski, Mary Stein, James Cromwell
staff : George Miller (director/written)
非常に悲しい。前作が良い出来だったため、特に今回の作品は退屈に感じてしまう。といっても面白くないわけではない。しかし前回のように主人公のPIGに共感出きた人はいただろうか。PIGの元気もなく、活躍する場所もそれほどない。都会の表現があまりにもシビアすぎて、楽しい映画を期待していたのにリアリティを付きつけられてしまった感じだ。全体的に色使いも暗いため、いまいち乗り切れない。PIGを捜し求めてやってくるハゲットの奥さんが、とあるパーティーをぶち壊しにして大奮闘するのだが、このシーンも何だか品が無く感じてしまった。もちろんこれはこれで楽しめるのだが、前作を見てしまうと・・・やっぱり悲しい。(2002/04/13)

035.Bootmen / タップ・ドックス (2000/AUS) ★★★
cast : Adam Garcia, Sophie Lee, Sam Worthington, William Zappa
staff : Dein Perry (director), Steve Worland/Hilary Linstead/Dein Perry (story)
冒頭からいきなり説明なしにストーリー展開が暴走し、最初はついていけなかったが、ちょっとしてペースが落ちつく。そう思うと今度はまとまりのない進み方。かなり消化不良を起こしてしまっているようだ。もったいない。ストーリーは実話に基づいているため脚色をする必要がないとしても、もう少し映画のみせばを作るのが必要である。ラストのショーはもちろんみどころの一つだが、せっかくのショーがラストに控えているのに、その前で力尽きてしまう人も中にはいるのでは!?これから見るという人はがんばって最後まで見てほしい。ラストはすばらしい。これは映画ではなく実際にショーとして見られたら幸せなのだが・・・。(2002/04/10)

034.Woman on Top / ウーマン・オン・トップ (2000/USA) ★★★
cast : Penelope Cruz, Murilo Benecio, Harold Perrineau Jr. Mark Feuerstein
staff : Fina Torres (director), Vera Blasi (written)
公開時にぜひ見たかった作品だが、見逃してしまい、やっと願いがかなってみることが出来た。映画の出来としては3つ星だが、なんといってもP.Cruzがキュート。ストーリーもなかなか面白く、またラストも納得いく終わり方でよかったが、ところどころCGを使っているため、せっかく味のある映画が非現実的に感じてしまうところがもったいない。CGのシーンを入れるなら料理のシーンをもう少し増やしてくれたらうれしかったのだが。「アリーmyラブ」にゲスト出演したこともあるMark Feuersteinの出演がよかった。SFを舞台にセレクトしたのはベスト!(2002/04/07)

033.The Ladies Man / レディーズ・マン (2000/USA) ★★
cast : Tim Meadows, Karyn Parsons, Billy Dee Williams, Will Ferrell
staff : Reginald Hudlin (director)
この映画はあまりオススメ出来ないが(つまらないからではなくネタ的に苦手な人もいると思うので)Saturday Night Liveが好きな人は必見。ご存知、Ladies Manの映画版だ。ラジオのDJを務めるLadies Man(Meadows)は過激な発言ばかり連発するため、ラジオ局を首になってしまう。それ以来何とか職に就こうと四苦八苦。。。といったストーリーのはずなのだが、結局言いたいことはない。SNLのような笑いがある程度続くだけである。それにしても出演者はなかなか豪華。MeadowsとW.FerrellはSNLだし、K.Parsonsは"Fresh Prince of the Bel Air"のヒラリー。また懐かしのBilly Dee Williamsや特別出演でJulianne Mooreなども。(これは意外!)全編に使用されている音楽はサイコーで、70年代極上のSOULが使われている。(2002/04/07)

032.The Crew / マイアミ・ガイズ 俺たちはギャングだ (2000/USA) ★★★
cast : Richard Dreyfuss, Burt Reynolds, Dan Hedaya, Seymour Cassel, Carrie-Anne Moss
staff : Michael Dinner (director), Barry Fanaro (written)
ここ数年、クールなおやじ映画が立て続けにヒットしたが、この作品もその線を狙った作品になっている。しかし残念ながらクールなおやじというよりは、いまいちなじい様軍団といった感じ。もちろんそれでも楽しめるのだが、やはりクールさが欠けているため笑わせようと必死になっている彼らが逆に笑えないシーンがたくさんあった。また主人公4人のキャラ設定はいいのだが、その他のキャラは今一つ。もう少し脚本を慎重に練って、故意な笑いを少なくすればよかったのに・・・。Carrie-Anne Mossはとてもきれいで好きな女優の一人だが、彼女の足はO脚すぎてどうもいただけない。全身を映すシーンは少し工夫した方がよかったのでは!?おまけで3つ星。(2002/04/07)

031.Mer om oss barn i Bullerbyn / やかまし村の春・夏・秋・冬 (1987/SWN) ★★★
cast : Linda Bergstrem, Crispin Dickson Wendenius, Henrik Larsson, Anna Sahlin
staff : Lasse Hallstrom (director), Astrid Lindgren (novel)
子供映画が好きな人にはオススメの作品。主人公たちがとにかくかわいい。タイトル通り、田舎の村、やかまし村の一年を描いた作品。溶かした銅を水に入れ、固まった銅の形で占いをするシーンはなかなか興味深い。Hallstrem監督はちょっと苦手な監督と思っていたが、こういう作品だと非常に楽しめた。(2002/03/31)

030.The Shipping News / シッピング・ニュース (2001/USA) ★★★
cast : Kevin Spacey, Julianne Moore, Judi Dench, Scott Glenn
staff : Lasse Hallstrom (director)
シリアス映画のはずだが、全然軽く見られてしまったのはいいのか悪いのか。映画自体は面白く、Judi Denchがいい味を出しているが、私はこの映画のKevin Spaceyに魅力を感じられず、共感するのが非常に難しかった。Spaceyは最近この手の作品に多く出演しているが「ペイ・フォワード」や「アメリカン・ビューティー」の演技とどこが違うのかがさっぱり。。。演技力はあるのだが、彼の演技はいつも同じに感じてしまう。そろそろがらっと趣向を変えて違うキャラクターに挑戦してほしいところ。"Cider House Rules"もそうだったが、どうやら私はこのLasse監督の作品は苦手らしい。それにしてもScott Glennがすっかりおじいちゃんになっていたのには驚いた。しかも笑わせてくれるし。(2002/03/30)

029.Behind Enemy Line / エネミー・ライン (2001/USA) ★★★
cast : Owen Wilson, Gene Hackman, David Keith
staff : John Moore (director)
冒頭から"Wilson〜"と叫ぶOwenに笑ってしまったが、それにしても劇中彼のセリフといえば"God Da○n It"ばかり。セリフの半分を占めていたのでは!?映画自体はさっぱりとした戦争アクションで、それほどシリアスなシーンもないので楽しめたけど、突っ込みたくなるところもたくさんあり。まずはOwenを起用した意図がいまいち分からず。ブレイクさせようと必死になっているハリウッドの企みがにじみ出ている。それはそれでいいとしても、なぜHackmanがこの映画を選んだのかもわからず。引退宣言をしたばかりのHackmanだが、この映画を最後にはしてほしくないな〜。冒頭でHackmanがうっかり「人間」に戻ってしまうシーンがあるが、プロフェッショナルとしてかなりの年月を働いてきた人とは思えない行動。これなら窓際族になっても仕方あるまい。また戦車でガンガン撃たれても一向に大怪我しないOwenはスーパーマンだった。。。まぁ、いろいろあったが楽しめたので良しとしよう。(笑)(2002/03/30)

028.Home Fries / 100万回のウィンク (1998/USA) ★★
cast : Drew Barrymore, Luke Wilson, Catherine O'Hara, Jake Busey
staff : Dean Parisot (director), Vince Gilligan (written)
邦題からしてあまり興味がわかなかったが、最近お気に入りのLuke Wilsonが主演しているし、さらにはJake Buseyが出ているということで、(個人的に)魅力的なメンツに魅かれて借りて見た。映画はタイトルから想像できる通りの出来だが、Luke Wilsonはなかなかいい印象をアピールしている。最近の彼はどちらかというと脇に回っているが、主演級でもいい演技が出来るのだから今後が期待できる。Luke WilsonやDrewなど、出演者のファンには間違いなくオススメできる作品。(2002/03/24)

027.Sette Volte Sette / 新・黄金の七人 7x7 (1968/ITY) ★★★★
cast : Gastone Moschin, Lionel Stander, Raimondo Vianelo, Gordon Mitchell
staff : Michele Lupo (director), Sergio Donati (written)
黄金の七人シリーズはどれもすばらしい。当然この作品も冒頭から一気に映画にひきつけられる。また映画を盛り上げるダバダバ音楽がまた60年代を象徴していてすばらしい。同シリーズがDVDにて発売するということで、未見の人はぜひとも見てほしい。何も言うことがないくらいパーフェクトに近い泥棒映画の傑作。まさにこれこそプロフェッショナル!(2002/03/24)

026.Dead Heat on a Merry-Go-Round / 現金作戦 (1966/USA) ★★★
cast : James Coburn, Camilla Sparv, Aldo Ray, Nina Wayne
staff : Bernard Girard (director/written)
この時代のCoburn映画といえば、ちょっぴりB級なイメージがあるが、確かにこの映画はB級。でも面白いのがCoburn作品。出所したばかりのCoburn演じるイライは、女性を次々と変えながら盗みを働き、最終目的のロサンゼルにある大金を盗み出そうと計画する。この映画の楽しみは何といってもCoburnの手足の長さと白い歯!彼の笑いは何とも憎めない。電撃フリントシリーズも好きだが、ちょっととぼけた役が彼にはぴったり合っている。(2002/03/24)

025.La Casse / 華麗なる大泥棒 (1971/FRN) ★★★★
cast : Jean-Paul Belmondo, Omar Sharif, Dyan Cannon, Robert Hossein, Nicole Calfan
staff : Henri Verneuil (director), David Goodis (novel),
すばらしい!これぞ私の求めている泥棒映画!冒頭から盗みのテクニックを見せつけられるとどきどきしてくる。またJ.P.BelmondとO.Sharifという人気スターの共演も非常にうれしく、2人の掛け合いが映画を盛りたてる。キーとして登場するDyan Cannonは「アリーmyラブ」のウィッパー役として現在も活躍中。70年代のフランス映画は本当にすばらしい。最近ちょっと落ち込み気味のフランス映画だが、ぜひこの頃の輝きを取り戻してほしいものだ。劇中は盗みのテクニックのみでなく、カーチェイスや料理、またショーといったさまざまな当時の文化を象徴するものが登場することで、当時のフランスの生活を少しだけ覗くことが出来る。とことんおしゃれな作品。音楽はEnnio Morriconeが担当。(2002/03/24)

024.Charley Varricky / 突破口 (1973/USA) ★★★★
cast : Walter Matthau, Joe Don Baker, Andrew Robinson, John Vernon
staff : Don Siegel (director), John Reese (novel), Dean Riesner/Howard Rodman (written)
Walter Matthauの初アクション映画として話題を集めたが、公開当時はあまりいい成績を収めなかったようだ。しかし作品の出来はすばらしく、当時波に乗っていたDon Siegelの熟成したアングル技術がすばらしい。またMatthauもよく、初アクションとは思えないほどの迫力ある演技を見せている。確かに昔からのMatthauのファンであれば、多少違和感を感じることもあるが、これほどの演技も演じてしまえること自体、俳優としてのパワーを見せつけられる。Siegelといえば、私の大好きなClint Eastwoodというパートナーと共に「ダーティ・ハリー」等のヒットを飛ばした監督だが、ハリーシリーズの出演者たちも登場しており、Eastwoodファンにとっても実は必見の作品でもある。音楽はラロ・シフロンと、文句なしの作品だ。(2002/03/23)

023.Harvey / ハーヴィ 裸のウサギを持つ男 (1996/USA) ★★★
cast : Harry Anderson, Jonathan Banks, Leslie Nielsen, Swoosie Kurtz
staff : George Schaefer (director), Mary Chase (play), Joseph Dougherty (teleplay)
テレビ映画だが、もともとは1950年に作られた同タイトル映画のリメイク。。面白くない映画だな〜・・・と冒頭30分以上思ったが、がんばって見続けると徐々に面白くなってきた。とはいえ映画の30分が退屈ということは、ちょっと大変かも。でも設定は面白いし、もしかしてこれはお芝居用のお話?と思って調べて見たら・・・まさにそうだった。お芝居の映画化ならこうなっても仕方あるまい。そう納得した上で見なおして見ると、少しは前半の退屈な部分も我慢できるかもしれない。しかしストーリーは興味あるもので、著者のメッセージも確かに受け取った。訴えていること自体は正当で面白い。Leslie Nielsenが主演かと思えば実はHarry Andersonだったが、間の取り方が面白い役者さんだ。Harveyとの出会いのシーンを語る彼の印象が非常によかった。それにしてもNielsen、すっかり年を取ってしまったものだ。1926年生まれと考えると逆に元気な方だが・・・.You can have your own pooka for yourself... (2002/03/22)

022.Duets / デュエット (2000/USA) ★★★
cast : Paul Giamatti, Scott Speedman, Huey Lewis, Gwyneth Paltrow, Andre Braugher, Maria Bello
staff : Bruce Paltrow (director), John Byrum (written)
最近のGwynethはいい!別に彼女が苦手なわけではないのだが、彼女の出演作はどうも肌にあわないものが多かったのだが、「スライディング・ドア」あたりからなかなか面白い作品に出演するようになってきたような気がする。今回も脇役で出演はしているもののキーとなるキャラを演じている。ストーリーはカラオケ好きな私としては非常に理解出来る内容にはなっているが、後半からそれぞれのキャラや人生に対する思い入れが入り乱れて面白くなってくる。また劇中カラオケで歌われる曲がまたいいのだ!ドラマ「ホミサイド」で活躍したAndre Braugherがいい味を出しているのがうれしい。それにしても劇中出演者が披露する歌声にはびっくり。特にGwynethの歌唱力にはたまげてしまった。Gwynethファンは必見の作品!(2002/03/21)

021.The Delta Force / デルタ・フォース (1986/USA) ★★★
cast : Chuck Norris, Lee Marvin, George Kennedy
staff : Menahem Golan (director/written), James Bruner (written)
この映画、以前見たことがあると思っていたが、感想が記されていなかったので改めて書くことにする。実はノリス作品は「野獣捜査線」しか見たことがなかったのか!?さて、映画のストーリーはかなりリアリティに溢れている。ハイジャックしたテロリストとノリス率いるデルタフォースが対決するというお話なのだが、去年の大惨事を思い起こさせ、妙におそるおそる見てしまった。しかしある意味アクション映画と割りきって見ることも出来たため、後半は楽しめる。実は昔、私はノリス映画が苦手だった。というのもノリスのワンちゃんみたいな顔が苦手だったのだ(現にワンちゃんと「タップ・ドッグ」で共演している)。しかし今ではそれが愛らしく見えてしまうから不思議である。(笑) 劇中ラストに堂々と登場するマシンガン搭載のノリスバイクは非常にかっこいい。この映画を見て彼の根強い人気が理解できた。それにしてもLee Marvinのまゆげはフサフサ。触りたくなる。(2002/03/18)

020.Dawn of the Dead / ゾンビ ディレクターズ・カット版 (1998/USA) ★★★★
cast : David Emge, Ken Foree, Scott H.Reiniger, Gaylen Ross
staff : George A.Romero (director/written), Goblin (music)
確か以前見たことがあったと思っていたが、どうやらすっかり記憶がなくなっていたようだ。今見るとものすごい作品で、恐怖とリアリティが交差してついつい映画に見入ってしまう。劇場公開当時からあれほどのバイオレンス要素のある作品だったろしたら、かなり衝撃的だったに違いない。斬新なストーリーとカラーを強調した映像がファンの期待を裏切らない。音楽はGoblin。文句なし!(2002/03/17)

019.The Autumn Heart / うちへ帰ろう (1998/USA) ★★★★
cast : Tyne Daly, Ally Sheedy, Davidlee Willson, Marla Sucharetza, Marceline Hugot
staff : Steven Maler (director), Davidlee Willson (story)
お涙ちょうだいものが苦手な人もいるようだが、この映画もそうやって見逃している方もいるのだろうか。映画の作り自体は確かにお涙ちょうだいもののようだ。しかし取り扱っている内容はかなりディープで、現実的なこと。離婚という身近なトピックスを当人同志、さらに子供達の目から見て起こるトラブルを、ハリウッド仕立てにアレンジした作品だ。久しぶりに見たAlly SheedyとTyne Dalyがうれしい。(2002/03/03)

018.Night Shift / ラブ in ニューヨーク (1982/USA) ★★
cast : Henry Winkler, Michael Keaton, Shelley Long, Pat Corley
staff : Ron Howard (director), Lowell Ganz/Babaloo Mandel (written)
これはかなり耐えがたい映画だった。脚本自体はそれほど悪くもないのだが(監督もR.Howardだし)何しろ面白い役どころを演じるはずのMichael Keatonが全くのミスキャスト。そもそも「バットマン」の彼を先に見てしまい、あの印象が強烈だったというせいもあるのかもしれないが、とにかく彼はミスキャストだった。笑える映画のはずが、重たく感じてしまったのは残念だが、Keatonの若い頃を見たければ借りてみるのもいいかもしれない。音楽はB.バカラックが手がけていて、なかなか良い。(2002/03/03)

017.Head Over Heels / 恋にあこがれて in N.Y. (2001/USA) ★★★
cast : Monica Potter, Freddie Prinze Jr., Shalom Harlow, Ivana Milicevic, Sarah O'Hara
staff : Mark S.Waters (director)
内容はビデオのジャケットを見た時から想像がついたのだが、"She's All That"以来ちょっぴりハマリ気味のFreddie Prinze Jr.みたさに借りてしまった。今までの私だったら絶対といっていいほど借りないような作品なので、私もずいぶんと成長!?したものだ。主人公が引越しした先はモデル4人が住む豪華マンション。そしてたまたま向かいのマンションに住んでいたFreddie Prinze Jr.に恋をするのだが、彼はわけありの人みたいで、主人公が正体を暴こうと奮闘する、というお話。Monica PotterはJulia Robertsにそっくりで、映画の役柄も彼女がやりそうな感じのキャラ。劇中キュートなのはFreddie Prinze Jr.が水槽をのぞいているシーン。顔が大きくなったPrinzeが笑える。暇つぶしに見る気楽な映画。(2002/03/03)

016.Monsters, Inc. / モンスターズ・インク (2001/USA) ★★★★★
cast : John Goodman, Billy Crystal, Steve Buscemi, James Coburn
staff : Pete Docter (director)
PIXAR映画の代表作はきっちりチェックしているが、とにかく見る前に緊張する。というのも、いくらPIXARでも必ずしも面白い映画とは限らない。"Toy Story"シリーズは2作目も前作と全く引けをとらないストーリーで人気を博したが、"A Bug's Life"のように、評価はよかったもが興行成績的には失敗してしまう作品もある。この映画のポスターを初めて見た時、それほどヒットするとは思っていなかった。何しろPIXAR映画はキャラクターはいまいち可愛くない。しかし蓋をあけてみれば・・・大成功!実際に私もこの映画を自ら見てその理由がわかった。スピーディーかつわかりやすいストーリーに、PIXAR映画独特の奇想天外なシチュエーションとユーモアが成功の鍵だ。さらに「イケてない」キャラに思える登場人物たちも、映画を見終わればこれほどまでに可愛く見えるとは!さっそくキャラクター商品まで買いたくなってしまうほど愛着の持てるキャラではないか。そしてなんといってもPIXARが誇るCGの技術。毛むくじゃらサリーの毛がふさふさと風で揺れる部分、またMikeが目を閉じた時のまぶたの部分など、細かい部分の描写がすばらしい。劇中"Toy Story"の子ネタもちりばめられており、さらに声優でFrank Oz("Star Wars"シリーズのYoda)が登場したりと細かな演出がにくい!必見!(2002/03/02)

015.The Road of the Rings: The Fellowship of the Ring / ロード・オブ・ザ・リング (2001/USA/NZ) ★★★★★
cast : Elijah Wood, Ian McKellen, Sean Astin, Liv Tyler, Orlando Bloom
staff : Peter Jackson (director), J.R.R.Tolkien (novel)
1年間も待っていただけある。「指輪物語」映画化の話を聞いて以来約1年間、この映画を見るまで本当に長い道のリだった。(笑) しかし待った甲斐もあり、素晴らしい出来になっている。まずは3時間という大作に仕上がったにも関わらず、時間を全く感じさせないスピード感のある作り。長編映画は中だるみをしがちなので、トピックスの変化や派手なアクションを入れてお客の視線を引きつけることが必要になるが、それが自然に組みこまれている。また、冒頭からストーリーが面白い。そして全編にわたって強いメッセージが込められている。この手の大作でこれだけメッセージ色が強いというのも珍しい。エンターテイメントとして見るには多少重く感じる映画かもしれない。しかし劇場で見る価値は十分にあり!バトルシーンのカメラワークはアップばかりで目がチカチカしてしまったのが残念だったが、登場人物たちの裏切りと友情、チームワーク、邪悪な心や正義など、ありがちではあるがなかなかメッセージを込めるには難しい問題がしっかりと伝わってくる。3部作のため、続編が待ち遠しい。(2002/03/02)

014.The Conversation / カンバセーション (1974/USA) ★★★★
cast : Gene Hackman, John Cazale, Frederic Forrest, Teri Garr, Harrison Ford
staff : Francis ford Coppola (director/written)
冒頭から緊張感が漂う映画だ。盗聴映画ではSean Conneryの「盗聴作戦」という作品も見たことがあるが、明らかにこちらの方が盗聴ものとしては面白く、また現実的な話である。盗聴することによって精神的に受けるダメージが上手く表現されていて、劇中ところどころに登場するHackmanがサックスを吹くシーンが彼の精神のより所を表現している。そのひとときが映画を見ている私にとってもほっとするひとときになっていたのだが、ラストで・・・。あのラストはいい意味で中途半端に仕上がっており、あの後のことをついつい考えてしまう。コッポラといえばゴッド・ファーザーのイメージが強かったが、こういう作品も取れてしまうなんてすばらしい。(2002/02/24)

013.Selena / セレナ (1997/USA) ★★★
cast : Jennifer Lopez, Jackie Guerra, Constance Marie, Edward James Olmos
staff : Gregory Nava (director/written)
若くして命を落とした実力派歌手、Selena。彼女の生い立ちをつづる作品で、全編にSelenaの曲が使われている。内容は実話に基づいているため主だったコメントはないが、主演を演じきったJ.Loはなかなかすばらしい。去年見た「ウェディング・プランナー」での演技がいまいちだったため、余計この作品での彼女の演技力に目がいく。もともとSelena自体が魅力的なキャラクターの持ち主ということもあるが、それにしてもキュート。23歳という若さで命を失った彼女。それでも彼女の音楽と魂はいつまでも私たちの心に残るだろう。映画を見終わって、彼女のスペイン語のアルバムも聴いてみようと思った。音楽もいいのでチェック!(2002/02/24)

012.Piranha II: Piranha II / 殺人魚フライングキラー (1981/USA/ITY) ★★
cast : Tracia O'Neil Steve Marachuk, Lance Henriksen
staff : James Cameron (director), H.A.Milton (written)
かなりB級な映画なのは見る前からわかるのだが、それでもさすがはCameron監督。なかなか迫力のある演出で面白く映し出している。それにしてもとび魚を遺伝子変化させ、殺人とび魚にしてしまうという発想自体からして笑えてしまう。そしてそれが人間に迫ってくるのだが、B級お決まりの、不必要なお色気しーんが今となっては懐かしい(最近この手の映画も見かけなくなったしね〜)。Cameron監督の他、出演者にはLance Henriksenもおり、なかなか貴重な作品となっている。(2002/02/24)

011.She's All That / シーズ・オール・ザット (1999/USA) ★★★★
cast : Freddie Prinze Jr., Rachael Leigh Cook, Jodi Lyn O'Keefe, Anna Paquin
staff : Robert Iscove (director), R.Lee Fleming Jr.(written)
映画自体はお決まりのストーリーだし、4つ星をつけるほどではないんだけど、あえてつけてしまいたいほど主人公のRachel Leigh Cookがかわいかった!それに今まであまり好きでなかったFreddie Prinze Jr.もこの映画ではとてもかっこよい。しかし不思議なのは、なぜAnna Paquinがこの映画に出演しているかということ・・・。彼女ならもっともっとまともな作品に出られるはずなのに、あえてこの作品を選んだ理由はなんだったのかな?等身大の女の子を演じたかっただけなのかも!?映画のストーリーはお決まりで、登場人物も絵に描いたように決まりきったセリフをならべる。しかもPrinze Jr.と友達役の人はビバヒルに登場しそうな人だし、悪女役のO'Keefeも「ナッシュ」出身。結構テレビで活躍している人が多いのでテレビ映画のような感じがしてしまうが、そこまで出来が悪い訳ではないのでご安心を。私はこういうの好きだな。(2002/02/24)

010.Shriek If You Know What I did Last Friday the 13th / シュリーク (2000/USA) ★★
cast : Aimee Graham, Harley Cross, Tiffani-Amber Thiessen, ,Tom Arnold
staff : John Blanchard (director), Sue Bailey/Joe Nelms (written)
Zucker兄弟へのオマージュ的内容を含めたパロディ映画。"Scary Movie"よりも面白く仕上がっているが、Zucker兄弟へのオマージュというのであればまだまだ内容が薄い。基本的な内容は"Scream"をパロッていて、それにふずいさせていろいろな映画やドラマ、そしてCMまでのパロディを盛り込んでいる。ドラマネタは結構笑えるものがあり、個人的には「ベイウォッチ」のパロディが笑えた。(2002/02/23)

009.Shooting Fish / シューティング・フィッシュ (1997/UK) ★★
cast : Dan Futterman, Stuart Townsend, Kate Beckinsale
staff : Stefan Schwartz (director/written), Richard Holmes (written)
イギリス映画ということで、あまり期待しないようにしてみたのだが、思った以上に楽しかったので合格としよう。3人の登場人物どの人にも嫌悪感を感じなかったのが一番の決めてかも。ストーリーもなかなか面白かった。これくらい痛快さのあるブリティッシュ映画だったらいつでも大感激!やはり映画は楽しくなくちゃ♪それにしてもDan Futtermanの顔は一度見たら忘れられない・・・。(笑)(2002/01/26)

008.Love Jones / ラブ・ジョーンズ (1997/USA) ★★
cast : Nia Long, Larenz Tate, Isaiah washington, Lisa Nicole Carson
staff : Theodore wicher (director/written)
内容すべてに共感できたわけではないが、とても素敵な作品だ。一目ぼれしただけだと思っていたが、実際互いに時を重ねていたうちにお互いをソウルメイトと感じるようになる2人をスムーズに描いている。劇中流れるムードあるJazzも雰囲気を盛り上げるいい要素として使用されている。主演を演じているNia Longの演技が非常に気に入った。彼女は作品ごとに力をつけていくが、残念ながら作品が良くないものが多い。今年は少しメジャーな作品に出て、もっともっと活躍のチャンスを広げて欲しい。(2002/01/25)

007.Strictly Ballroom / ダンシング・ヒーロー (1992/AUS) ★★
cast : Paul Mercurio, Tara Morice
staff : Baz Luhrmann (director)
冒頭20分見るだけで笑いがこみ上げてきた。一応映画のメインは主人公の踊りということだが、踊りだけに焦点があたり、ストーリーはあまりにお粗末。20分見ただけでラストまで一気に予想がついてしまうし、そもそも思ったとおりに話が展開されすぎて(つまり何度もこの手の話は見たことがあるということ)、笑いがこみ上げてくる。ダンスもいまいちに感じてしまうのは、監督の撮り方があまり迫力を出していないからだろうか。ダンスブームの火付け役になりそこねた映画というのも分かる気がする。せっかくいいダンサーやスターを起用した作品なので、もう少し出来がよくてもいいはずだ。(2002/01/24)

006.Chariots of Fire / 炎のランナー (1981/UK) ★★★
cast : Ben Cross, Ian Charleson, Nigel Havers, Nicholas Farrell, Ian Holm
staff : Hugh Hudson (director), Colin Welland (written)
昔から知り合いに薦められていた映画の一つ。薦められただけあり、なかなかすばらしい映画だった。81年作品ということで、映像がどうこうというよりも内容が非常に充実している。実話に基づいているだけあり、非常に心打たれる。走ることに命と名誉を賭けた2人の男・・・という名目の映画であれば、もう少し2人の関係に焦点を当てて欲しかったが、それぞれの走ることに対する思いは十分に伝わってきた。こういうった心打つ映画がもっと作られるといいのだが・・・。(2002/01/12)

005.Greenfingers / グリーンフィンガーズ (2000/UK) ★★
cast : Clive Owen, Helen Mirren, David Kelly, Danny Dyer
staff : Joel Hershman (director, written)
実話に基づいた話らしいが、ストーリーはとんとん拍子に進むのがちょっと納得のいかないところ。こういうドラマは必ず大きな問題にぶつかり、どうやってそれを乗り越えて行くのかがみどころの一つになりえるが、この映画はそれを見る見るうちに乗り越えて、あっという間にハッピーになってしまうからすごい。イギリス映画ということなので、もっともっと階級の差にはうるさい国のはずなのに。。。しかしリアリティよりもハッピーな映画を目指したのであれば、見事成功したと言える。登場人物もなかなか魅力的だし、主人公にはいつのまにか共感していた。(2002/01/12)

004.Center Stage / センターステージ (2000/USA) ★★★
cast : Amanda Schull, Zoe Ssaldana, Peter Gallagher, Susan May Pratt
staff : Nicholas Hytner (director), Carol Heikkinen (written)
ティーンズものだし、ストーリーもお決まりみたいだったのでそれほど期待はしないでみたが、やはりダンス映画となれば、様々な角度から映画を楽しむことが出来るだろう。使っている音楽もなかなかよかったし、ラストに見せてくれるダンスは、バレエを知らない自分でも十分楽しめた。まぁクラシックなものにモダンな要素を加えるなんて、バレエをやっている人には!?!?と思うかもしれないが(何しろポップもいいとこ、いきなりJamiroquaiだもんな〜・・・)これはこれで楽しめた。主演の女の子はなかなかかわいかったのでチェックかも。(2002/01/12)

003.Shaft / シャフト (2000/USA) ★★
cast : Samuel L.Jackson, Vanessa L.Williams, Jeffrey Wright, Christian Bale
staff : John Singleton (director), Ernest Tidyman (novel)
正義の味方、シャフト!というふれ込みだったはずだが、それはどうだろう・・・。映画自体は確かに楽しめるのだが、主人公シャフトが全然セクシーではないし、銃に頼りすぎてそれほど知的に見えないしであまり魅力が感じられなかった。結局は銃社会で生きている彼ら。権力を振るって銃で相手を脅した方が勝ちなのか。どうやら私は以前にも増してバイオレンス要素のある映画は苦手になってしまったようだ。そして平気で人を裏切るような人間関係の描き方にもいやけがさしてきた。ハリウッドはもう少し新鮮味のある作品に取りかかるべきだ。あ、そういえば久しぶりに見たChristian Baleは素晴らしくハンサムに成長していたのがうれしかった!(ToT) (2002/01/02)

002.Chicken Run / チキン・ラン (2000/USA) ★★★
cast : Mel Gibson, Julia Sawalha, Lynn Ferguson
staff : Peter Lord/Nick Park (director)
冒頭からいかにも「大脱走」を意識した作品だというのがうかがわれる。実際にそうなので、この作品を見る前にはぜひ一度「大脱走」を見ることをオススメしたい。クレイアニメなので、とにかくストーリーがうんぬんという前に、個人的には技術的なところに目がいってしまう。技術的にはとにかくすばらしく、またチキンたちの表情もしっかりと描かれており、物語が言葉足らずでも理解出きるようになっている。主人公のジンジャーと、途中からひょっこり現れるRocky。Rockyの声の担当がMel Gibsonなのだが、急にアメリカン・チキンが現れてもあれだけもてなせるというのだから、チキンの方が人間よりも心暖かいのだろうか(実際イギリスでのアメリカ人の嫌われようはすさまじいものがあったので・・・(^^;))。余計なハリウッドテイストが目立つ部分が多々あるが、全体を通して楽しめる作品であるのは確か。やはりクレイアニメはすばらしい!(2002/01/02)

001.Roman Holiday / ローマの休日 (1953/USA) ★★★★
cast : Audrey Hepburn, Gregory Peck, Eddie Albert
staff : William Wyler (director), Dalton Trumbo (story)
これほどの傑作であり、大女優・オードリー・ヘップバーンの代表作でもある作品を今まで未見であった自分が情けない。そしてとても恥ずかしくて自分を映画ファンとは言えない。白黒のクラシック映画ということで個人的に懸念していた作品なのだが、新年早々今年は「チャレンジの年」と決めたので、さっそく苦手なジャンルに挑戦とばかり、見てみたのだが、非常に楽しくて良く出来た作品だ。どの時代にも共通する笑い、恋、そしてオチが粋である。ローマという魅力的な街を舞台にしたのも、この映画の成功のキーであろう。またスターとしてだけでなく、女優としてもしっかりとした演技を見せているオードリーにはほれぼれしてしまう。劇中みせる自然なオードリーが、作品自体を身近に感じさせてくれる。(2002/01/01)

*** 鑑賞リスト ***
1996年以前に鑑賞した映画はア〜ワ行順にまとめてあります。
感想はところどころつけてあります。

ア行  カ行  サ行  タ行  ナ行  ハ行  マ行  ヤ行  ラ・ワ行  シリーズもの 1996年 1997年 1998年 1999年 2000年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年